こんにちは
今回は、英語学習を続けるコツとマインドセットについて解説していきます。
英語を勉強しようと決意したのに、いつの間にかやめてしまった経験はありませんか?
毎日忙しく、気づけば英語の勉強を後回しにしてしまう…そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
特に新しいことを習慣化するのは難しいもの。でも、ちょっとした工夫で英語学習を無理なく続けられる方法があるんです
この記事では、日常生活に英語を取り入れ、無理なく習慣化するための具体的なコツをお伝えします。誰でも簡単に始められるアイデアばかりですので、ぜひご自身の学習に役立ててください!
英語学習を習慣化する重要性
まず、なぜ英語学習を習慣化することが重要であると思いますか?
英語学習は一朝一夕で習得できるものではなく、継続的な努力が必要だからです。
習慣化することで、学習が日常の一部となり、英語力を着実に向上させることができます。
習慣化のメリットとは?
習慣化することで、学習をすることに対する抵抗感が減り、行動がとりやすくなります。
毎日勉強することが当たり前になることで少しずつでも確実に成長できます。
また、習慣が身につくと、英語学習が「特別な時間」ではなく「当たり前のこと」になり、継続が容易になります。
習慣化を成功させるための基本原則
習慣化を成功させるには基本原則があります。以下の2つです。
- 具体的な目標設定
- 小さなステップから始める
それぞれ詳しく解説していきます
具体的な目標を設する
英語学習を続けるには具体的な目標が必要です。
目標が曖昧だと自分が何に向かっているのかが定まらず、続けにくくなります。
地図が無い船が目的地にたどり着けないのと同じです。
そのため、目標を設定するには「何を」「いつまでに」「なぜ」やるのかを、明確にするとともに、想像するとワクワクするような目標にしましょう。
想像するだけで行動したくなるような目標を作ると最高ですね
小さなステップから始める
具体的な目標を立てたあとは、小さなステップから始めましょう。
よくある失敗は、いきなりすべてを完璧にやろうとすることです。
以下のようなものが考えられます。
- 毎日5時間勉強する
- 1か月で1000単語覚える
- 1週間で教材を全部終わらせる
こういった無謀な計画を立て、無理をしてしまうと、目標に対して実際の行動が追いつかず、挫折しやすくなります。
まずは、自分ができる小さなアクションから取り組みましょう。
例えば以下のようなものが挙げられます。
- 毎日5分だけ単語を覚える
- 週に1回英語の記事を読む
- 1日5日だけ英単語を覚える
余裕ができたら、ここから少しずつ量を増やしていきましょう。
無理のない範囲で学習すると継続しやすくなります
日常生活に英語学習を組み込む方法
日々のルーティンに取り入れる
日常生活ですでに行っているルーティンに英語学習を組み込むことで無理なく英語学習を続けることができます。
例えば以下のようにして組み込むことができます
- 朝のコーヒーを飲みながら英字新聞を読む
- 通学・通勤で電車に乗ったらすぐ英単語帳を開く
- 夜の歯磨き時にリスニングをする
このように、無理のない範囲で学習を取り入れることが、長期的な習慣化の鍵となります。
「電車に乗ったら単語帳を開く」のように、「○○したら△△する」といった、既に行っている習慣と新しい習慣を結びつけることで、習慣化がしやすくなります。
僕も電車に乗ったらすぐ英単語帳を開いていました
学習環境の整備
学習環境を整えることで、英語学習を始めるハードルを下げることができます。
例えば、以下のように整えることができます。
- 机の上に英語の教材を常に置いておく
- スマホに英語学習アプリをダウンロードする
学習教材は常に自分の目に入る場所に置きましょう。
目に入らない場所に教材があると、「教材を取り出す」という手間が1つ増え、それが学習へのハードルとなってしまいます。教材が常に目に入ることで、いつでも勉強を始められる環境を整えましょう。
また、スマホに英語学習アプリを入れておくのも効果的です。移動中や待ち時間に気軽に学習ができるからです。
スマホは誰もが無意識に触るものなので、英語学習アプリを利用することで、学習のハードルが大きく下がり、続けやすくなります。
このように学習を続けることで、英語力の向上が期待できます
マインドセットの強化
英語学習を続けるにはマインドセットも必要です。
学習を続けていると、必ず失敗や挫折を経験することがあります。
しかし、これらを恐れずに挑戦し続けるメンタリティが、習慣化には不可欠です。
- 発音ミスを恐れずに英会話に挑戦する
- 模試の結果が悪くても学習を続ける
- 理解できなかった英語表現を調べて次に活かす
特に学習を始めたばかりの頃や、ある程度のレベルに達してから成績が伸び悩むことは、よくあることです。
最初は新しいことを学ぶ楽しさでモチベーションが高まりますが、次第に難易度が上がり、成長が実感しにくくなる時期が訪れます。
しかし、この時期こそが、さらに成長するための重要なステップです。
失敗や停滞を経験しても、それを乗り越えることで、より強いマインドセットを培うことができます。
実際の英語学習ルーティン例
朝の時間を活用する
朝の時間を活用することは大切です。
朝は脳のゴールデンタイムと呼ばれ、一日の中で最も高い集中力を発揮できる時間帯と言われています。
朝は睡眠をとって回復し、一日のスタートをする上で欠かせません。
この時間を無駄にせずに有効活用しましょう。
例えば、以下のようにして朝の時間を英語学習に充てることができます。
- 起床後すぐに昨日覚えた英単語の復習をする
- 通勤・通学の前に英文を一つ音読する
- リスニングして耳をならす
5分でもいいので、こういった朝のルーティンを決めて朝の時間を有効に活用していきましょう
隙間時間を最大限に活用する
隙間時間を有効に使うことで、学習効果を高めることができます。
一見、短い時間に思えるかもしれませんが、隙間時間を積み重ねて活用すれば、3か月後、半年後、1年後には、その成果を実感できるでしょう。
隙間時間としては、以下のような例があります。
- 通勤・通学時の電車
- 待ち時間
- 食事の準備や片付けの時間
これらの時間には意識的に英単語帳・英単語アプリを開く、リスニング音源を聴く、などのアクションを取り、隙間時間を活用していきましょう。
夜のリラックスタイムを活用する
夜のリラックスタイムも英語学習に活用できます。
「夜は疲れているから頭に入らないのでは?」と思うかもしれませんが、負荷の少ない単語や熟語の暗記には、夜は最適な時間です。寝る前にこれらを暗記することで、記憶の定着が促進されやすくなります。
夜のリラックスタイムには、以下の時間を活用できます。
- 単語や熟語の暗記
- ポッドキャストなどを使いリスニング
- 読書
まとめ
目標を持って日々のルーティンを続けよう
英語学習を習慣化するためには、まず具体的な目標を設定し、自分に合った小さなステップから始め、日常生活に学習を組み込むことが重要です。
アプリを活用し、朝の時間や隙間時間、夜のリラックスタイムを有効に使うことで、無理なく学習を続けることができます。
また、習慣化には、挑戦を恐れずに楽しむマインドセットが不可欠です。
失敗を成長のチャンスと捉え、自己肯定感を高めることで、モチベーションを維持しながら長期的に続けることができます。
成長を楽しみながら、日々のルーティンを続けていきましょう!